「登山」は健康的に生きるための最強の運動!健康習慣でがん予防!【NEW Well-being/大腸がん克服ストーリー】

お疲れ様です!
今回は、健康的に生きるための最強の運動と題して、「登山」についてお伝えします。

NEW Well-beingという企画では、健康的に生きるということをテーマに、食事・運動・睡眠・身体・精神の5つの切り口で、健康的に生きるということを学んで実践していることをお伝えしています。

健康的に生きるということを学べば学ぶほど、登山はこの5つの切り口全てを体験できる最強の運動だと思うので紹介します。

まず、今回ここでいう「登山」は、春〜秋にかけての日帰りや、1〜2泊の比較的簡単なものを言います。

登山がいかに健康的かということを知って、まずは、1〜2時間で登れる山からでも、登山をはじめてくれたら嬉しいです!


もくじ

・登山と食事
・登山という運動
・登山の睡眠へのメリット
・登山の身体へのメリット
・登山の精神へのメリット
・自己紹介
・オススメの山(神奈川県)


登山と食事

シャリバテに注意

登山をする時に気をつけているのは、「シャリバテ」と言われるもので、エネルギー不足、栄養不足により、血糖値が下がってバテて動けなくなってしまうことです。
ご飯を食べないでバテることからシャリバテっていうらしいです。
僕は一度経験があり、その日はなにも食べないで登り始めてしまいました。
1時間くらい登って、急に疲れてきて、なんか変だなって思ったら、立ち止まってしまいました。
そして何も食べていないことに気づき、持っていたおにぎりを食べました。
数分で体力が戻り、普通に登れました。
なので、それからは登山する前は必ずおにぎりなどを食べるようにしています。
栄養不足、エネルギー不足で身体が動かなくなるということで、食事の大切さを学びました。

山頂での楽しみ

登山の楽しみは、頂上に到達した時の達成感や、地球の大きさを感じられる景色など、色々ありますが、山頂での食事も楽しみのひとつです。
ガスバーナーを購入して調理ができるようになったので、煮たり焼いたりして食べるのが楽しい。
僕が1番好きなのは、煮込みラーメン。
山頂の景色、ラーメン、ビール、それを楽しむ仲間が揃ったらパーフェクト。
何度も登りたくなります。


登山という運動

登山は身体的な運動で、心肺機能の向上、筋力の強化、骨密度の増加などを促し、健康に良い影響があるそうです。

有酸素運動

登山は、長時間の有酸素運動になるため、心肺機能を改善する。

下半身の筋力強化

登山では、坂道や山道を歩くために脚の筋肉を使います。そのため、下半身の筋力が強化されます。下半身の筋肉量は全身の中でも多いため基礎代謝の向上も期待。

バランス感覚の向上

登山は、不安定な地形を歩くので、バランス感覚を向上させる。

持久力の向上

登山は、長時間の運動になるため、持久力を向上させることができます。

登山の睡眠へのメリット

登山は、身体を疲れさせるため睡眠の質が向上します。

体内時計の調整

登山では、日中に活動し、日没後には自然なリズムで就寝することが多いため、体内時計が整い、質の高い睡眠がとれます。

疲労による深い眠り

登山では、長時間の運動によって体を疲れさせるため、深い眠りを誘う効果があります。

自然の音によるリラックス効果

登山では、自然の音や風景を楽しむことで、リラックス効果があります。自然の音は、心拍数や血圧を下げて、質の高い睡眠を促進すると言われています。

ストレス解消効果

登山には、ストレス解消効果があります。ストレスを感じていると、睡眠の質が低下することがありますが、登山でストレスを解消することによって、睡眠の質を高めることができます。

登山の身体へのメリット

カロリー消費

登山は、筋力を使った有酸素運動で、長時間の運動なので、多くのカロリーを消費することができます。

筋肉の強化

登山では、坂道や山道を歩くため、脚やお尻の筋肉を鍛えることができます。

骨密度の増加

登山は、自分自身の体重を支えながら、地面に着地するため、骨密度を増やす効果があります。

登山の精神へのメリット

ストレスの軽減

身体的な運動をすることで、ストレスを軽減して、心理的な健康を向上させます。

自然と触れ合う

自然界を楽しみ、心を落ち着かせる効果もあります。自然と触れ合うことで、豊かな感性を身に付けることができます。

達成感

頂上まで登るなどの目標設定や達成感で、自己実現感を得ることができ、
仲間と一緒に協力して目標を達成することで、満足感や幸福感にも繋がります。

自己紹介

がんサロンPeerParkの川口健太朗です。
がんサロンの運営をしたり、大腸がんサバイバーとして講演したりしています。
がんになり健康的に生きようと決めて、食生活アドバイザー、心理カウンセラー、健康経営アドバイザーなどの資格を取得しました。
YouTubeでは、がんの経験談や、がん予防にやっている健康習慣など、学んで実践している経験をお伝えしています。
がんになってから本格的に始めた登山では、神奈川県の丹沢付近を中心に登り、富士山にも登りました。
南アルプスは、北岳〜間ノ岳〜農鳥岳の縦走をしました。
次の目標は、北アルプスの槍ヶ岳です。

オススメの山(神奈川県)

僕のオススメは、神奈川県の大山、塔ノ岳、蛭ヶ岳です。

初心者は、伊勢原の大山がオススメです。
中腹まではケーブルカーでも行けますし、小学校の遠足などでも登っている山です!
湘南〜都内まで見渡せる景色は最高です!

登山に慣れてきたら塔ノ岳に。
3〜4時間くらいかけて大きな階段を登り続けるようなイメージです。
大倉からのコースは、自衛隊のトレーニングにも使われたそうで、バカみたいにキツイ登りが続くため別名「バカ尾根」と言われたりもしています。
山頂から見る丹沢、富士山が絶景です!

上級者向けとして、蛭ヶ岳をオススメします!
僕は泊まりじゃないとキツイです!一度は登りたい神奈川県最高峰です!

まとめ

今回は、健康的に生きるための最強の運動は「登山」ということでまとめてみました。
ぜひ健康を意識して登山にチャレンジしてみてください!


川口健太朗

1987年生まれ。神奈川県出身。

2014年2月。26歳で大腸がんステージ3b。開腹手術、半年間の抗がん剤治療を受ける。

抗がん剤の副作用を克服するために、食生活アドバイザー、フードコーディネーターの資格を取得。

がんに罹患した自身のストレスをコントロールするために、メンタルケア心理士(心理カウンセラー)の資格を取得。

自分ががんになった意味を考え、自分の経験を発信することで、少しでも心が軽くなる人がいるかもしれないという想いから、様々ながん患者会や、がん患者イベントに参加。

自身の経験や活動を各メディアで掲載。(NHK、テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、専門誌等)

がん啓発イベント、企業研修、医療者の勉強会などで、がん経験の講演活動を行なう。

講演内容は、がんになり、健康的に生きると決め、食事や運動で30kg減量し、病気以前よりも健康になった。だからがんになって良かった。がんが生き方を教えてくれた。自身が取り組んでいる、がんにならない生活習慣の実践など。

そして、2019年3月。5年間の経過観察が終了し、がんを克服。


趣味

料理/ランニング/読書/登山/ヨガ/瞑想/ギター/お酒


資格

メンタルケア心理士/フードコーディネーター/食生活アドバイザー/食育アドバイザー/健康経営アドバイザー/整体ボディケアセラピスト


各種SNS

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Amazon kindleに小冊子あります

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ステージ3bの大腸がんを克服した体験と健康習慣や考えなど

ステージ3bの大腸がんを克服した川口健太朗です。 がんになり死を意識して「健康的に生きる」と決めて、食事、運動、メンタルを勉強して実践してがんを克服。 「ピアサポーター」として、がんサロンやがんの患者会で相談を受けたり、自身の体験を企業研修やイベントなどで講演するなど活動中。 がんの体験談や、学び実践し続けている健康習慣、考えていることなど情報発信しています。