8年間、転移再発しないよう「運動習慣」を継続できているコツ5つ

お疲れ様です!
26歳でステージ3bの大腸がんになり、手術、抗がん剤治療を経てがんを克服したAYA世代がんサバイバーの川口健太朗です!
僕のがん体験やがんを克服するための生活習慣や考え方など発信しています!

必ずある時間を探す

朝早く起きて歩く、仕事後に歩くとか、色んな時間帯に歩いたけど、習慣化する気が起きないし諦めていました。
そこで僕が見つけた時間は、仕事中の昼休みです。
昼休みは、ほぼ毎日必ずあるので、5分〜10分の散歩が習慣化できるちょうど良い時間でした。

やらない理由をなくす

人間の脳は、やりたくない理由を勝手に色々と考えてしまうらしいんです。着替えを忘れた、クツを忘れた、雨だったから、寝不足だからなどなど。
脳がやりたくない理由を勝手につくることがわかっていると、「あぁ、また脳が勝手にやらない理由をつくったな」と思って「よし、やろう」に切り替えることができます。

やりたくない理由は脳が勝手につくってしまうということを理解したら、色んなことに重い腰を上げることができました。

周りを巻き込む

僕はフルマラソンに挑戦した時も、ダイエットの時も、家族や友人、SNSなど周りに宣言して状況を伝えながらやりました。

3ヶ月で7.5kg痩せる筋トレダイエットを、今ちょうどやっているのですが、SNSで宣言して、途中経過も伝えています。
そうすると、途中で辞められなくなるので、続けられています。

1分でもいいから毎日やる

僕の場合は、例えば家の掃除なんですけど、やろうやろうと先延ばしにしがちなんですが、とりあえず一ヶ所だけでもやりはじめると、止まらなくなるくらいやっちゃったりします。
それと同じで、ウォーキング、ランニング、筋トレなど、とりあえず、1分でもいいからやりはじめるというのを心がけています。

で、週に何日とかじゃなくて、毎日やることで続けられるようになりました。
週3回とかだと、なぁなぁになってしまうので、やろうと考えなくてもやるようになるには、なにも考えずに毎日やることで習慣化できました。

楽しむ

今までの続けるコツを色々ためして続けられても、やっぱり楽しくないと続かないので、その運動習慣を自分が楽しめるか?が一番重要だと思ってます。

前回の動画で話していますが、僕のランニングの楽しみは、走る時間や距離が数字で見えて自分の成長がわかることや、季節ごとに変わる風景を楽しむことです。

登山の楽しみは、頂上に登った時の達成感や、景色、無心で登る時の歩行瞑想、森林浴、山頂での食事、などなど。色んな楽しみ方があります。登る山ごとに楽しみ方は違うし、一緒に行くメンバーによっても楽しみ方が変わります。

筋トレは今現在挑戦中で、2週間くらい経つんですが、体重が1.8キロ減ったので、体重が減っていくのが楽しみになっています!

まとめ

今回は、

転移再発しないよう「運動習慣」を8年間継続できているコツ5つ
・必ずある時間を探す
・やらない理由をなくす
・周りを巻き込む
・1分でもいいから毎日やる
・楽しむ

ということをお伝えしました。


3週間続けると、習慣化できるとか良く言われます。
毎日、歯磨きしないと気持ち悪いみたいに、毎日運動しないと気持ち悪いみたいな感じになるとバッチリ習慣化出来ているかなと思います!

僕はがんになってから始めた運動習慣で、がんになる前よりも健康的になりました!


川口健太朗

1987年生まれ。神奈川県出身。

2014年2月。26歳で大腸がんステージ3b。開腹手術、半年間の抗がん剤治療を受ける。

抗がん剤の副作用を克服するために、食生活アドバイザー、フードコーディネーターの資格を取得。

がんに罹患した自身のストレスをコントロールするために、メンタルケア心理士(心理カウンセラー)の資格を取得。

自分ががんになった意味を考え、自分の経験を発信することで、少しでも心が軽くなる人がいるかもしれないという想いから、様々ながん患者会や、がん患者イベントに参加。

自身の経験や活動を各メディアで掲載。(NHK、テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、専門誌等)

がん啓発イベント、企業研修、医療者の勉強会などで、がん経験の講演活動を行なう。

講演内容は、がんになり、健康的に生きると決め、食事や運動で30kg減量し、病気以前よりも健康になった。だからがんになって良かった。がんが生き方を教えてくれた。自身が取り組んでいる、がんにならない生活習慣の実践など。

そして、2019年3月。5年間の経過観察が終了し、がんを克服。


趣味

料理/ランニング/読書/登山/ヨガ/瞑想/ギター/お酒


資格

メンタルケア心理士/フードコーディネーター/食生活アドバイザー/食育アドバイザー/健康経営アドバイザー/整体ボディケアセラピスト


各種SNS

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Amazon kindleに小冊子あります

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ステージ3bの大腸がんを克服した体験と健康習慣や考えなど

ステージ3bの大腸がんを克服した川口健太朗です。 がんになり死を意識して「健康的に生きる」と決めて、食事、運動、メンタルを勉強して実践してがんを克服。 「ピアサポーター」として、がんサロンやがんの患者会で相談を受けたり、自身の体験を企業研修やイベントなどで講演するなど活動中。 がんの体験談や、学び実践し続けている健康習慣、考えていることなど情報発信しています。